流れ

道場開きで頂いた花。
先日、お知らせしました通り、道場生の方々にお渡しさせていただきました。
残りの花を整理して、本体を掃除して、解体させていただきました。

二段のスタンドで大きく飾られていると全く気が付かなかったのですが、中に水が溜まっていました。
たったの一週間です。
腐水となっていました。
とても、驚きました。
毎日、そのようにならないように気を使っていたにもかかわらずです。
水は、ひとつのところに留まるとこのようになるのだと改めて思い、考えさせられました。

正伝流空手道中村道場という名前を決めるとき、
名付け親の先生は、「流」というところを大切に説明してくださいました。
水は、留まると腐ります。
常に流れの中にあるように心がけていけるようにとのことです。
また、大河のごとくスケールの大きなものとなるようにとのことで「流」と言う文字がついております。

私欲を捨てることは難しいです。
捨てろと言われても、捨てきれるものではありません。
捨てることで向上心も無くなる可能性もあります。
捨てきれた方にもお会いさせていただけた事は無いような気がします。
「私欲」という小さな水溜りの中で腐水とならず、
「大欲」という大きな流れの中で、己の武道というものを常に磨いて行きたいと思います。

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