全体を観ること

稽古を指導させていただいておりますと
スパーリング中に、相手の脚だけをみてしまう人とか、
相手の攻撃の時及び自分の攻撃の時、その攻撃の箇所のみに目が行ってしまう人がいます。
これは、明らかに危険ですね。

顔の辺りを中心に全体をぼんやりと観ることが出来るようになるといいのですが・・・最初は、難しいようです。
自分の挙動、相手の挙動にいちいち反応するのは良いのですが、
そのほかのところに目をやることができずにいるため、フェイントなどでしたら一発でやられてしまいます。

選手が出場していく試合についても同様です。

目の前の試合にばかり意識が行ってしまっては、
最終的に自分が何をしたいのか、わからなくなることがあります。

そんな時は、自分の目標としている大会のことを考えるといいと思うのです。
そして、自分の現在の状態、仕上がりでよいかをチェックするのです。

目の前のことだけに捉われてしまうと
全体を観ることができなくなります。

今、何が大切なのか。
今、何をしなければならないのか。
今の自分の進行方向にズレがないか。

ちょっと、目線を変えること。
できると、全体が見えてくるかもしれませんね。

固執しないことと同様のことですが・・・。

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