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2009. 03. 18  
空手の道場に携わっておりますと色々な方々にお会いすることがあります。
道場も、稽古だけという訳には行きませんので、事務の仕事も、ウンザリとするほど沢山あります。
それを朝から地道にコツコツとやっておりますとアッという間に今の時間・・・(苦笑)。
仕事の量の問題なのか、仕事の効率の問題なのか・・・考えてしまうところです。

おそらく、後者です・・・。
間違いなく・・・(苦笑)。

そんな事務の仕事を通して、知りあうことになる方々。
今日は、春のキャンぺーンの原稿のことで、色々と打ち合わせをしておりました。
朝のメールから始まり、夕方には、道場で、撮影。
そして、その後、色々とやりとりをして、先ほど、最終的な原稿が上がりました(嬉)。

この原稿。
3月末にミスモというタウン誌に掲載される予定です。
ピリリとした稽古の緊張感と正伝流のアットホームな感じが伝わってくる素敵なものになりました。

発刊前ということですので、原稿をブログにアップできないことが残念なのですが、
プロの仕事は、凄いということを思い知らされる作品となりました。

ちょっとしたバランス、言葉の言い回しなどなど、自分たちでは、気がつかないようなことを
ひとつ、ひとつ、詰めて行かれるのです。

そして、出来上がったもの。
凄い・・・とため息が出てしまいました。

このような作品を見せて頂いた時。

空手道を、もっと、がんばろうと思えるのです。

プロの仕事からパワーを頂いた日となりました(嬉)。




2009. 03. 17  
3月15日(日)、第94回清武会トーナメントが開催されました。
主催は、極真会館 清武会、会場は、平塚アリーナでした。
幼児から壮年までの総勢578人の出場者は、圧巻でした。
正伝流空手道中村道場からは、10人の方々は、エントリー。
1名がインフルェンザで欠場、9人が出場となりました。
今大会は、今年初めての清武会の試合ということで、とても、楽しみにしておりました。

しかし、・・・。
惜敗、惜敗、惜敗・・・。
入賞には、届きませんでした。

今大会に出場した少年部と中学生。
力が、大分、ついてきているのですが、まだ、足りないということですね。

また、一般初級に2人、一般中級に2人の出場された4人は、社会人の方々です。
自分の時間を惜しんで稽古を積まれてきた人達でしたので、とても、残念です。

試合のDVDを見返してみても、もう少し、もう少しなのです。
そのもう少しが、問題ですね。

各クラスに分けられている清武会トーナメントです。
出場選手の実力の差は、選手たちが思っているほどは無いと思います。
しかし、もう少しが足りていないのです。

負けて悔しいのは、当たり前のことです。
悔しくて、稽古をすること。
それは、必ずその人の力になります。

試合から学んだ事。
悔しさから学んだ事。

それらを稽古の中で、自分の物にしていきたいものですね。

稽古、がんばりましょう!




2009. 03. 13  
道場に居るときも、家に居るときも、ただ歩いているときにでも、頭に閃く瞬間というものがあります。

ずーっと疑問に思っていたことが氷解するようなこともありますし、
何かの拍子に良いアイディアが浮かんだり・・・。

ブログも、同様。
これは、是非とも、ブログに書こう・・・と思っていてもです。

そのアイディア。
稽古をしていると忘れてしまうこと多々・・・(苦笑)。

少年部初級の時は、大丈夫。
その後、少年部上級の時も同じく・・・。
そして、一般部。
スパーリングの度に脳細胞が消失しているのでしょうか・・・。

人間の集中力の成せる技なのか、単なる物忘れでしょうか・・・(苦笑)。

本日。
ヨガ教室がありました。
今回が、無料体験の最後の日でした。
とても、楽しい時間を過ごすことができました。
中には、腕が・・・プルプルとする場面もありましたが・・・。
何とか、終了。
最後のリラクゼーション。
時間は、11時15分を時計の針が指していました。
今日は、寝ないぞ・・・と緊張の一瞬。
気がつけば・・・11時30分。
空白の15分。

頭は、スッキリ。
記憶もスッキリ・・・(苦笑)。

記憶力のキャパ。
もう少し、何とかしたいものですね。
自分なりに・・・(苦笑)。

PS:来月からは、ヨガは、月に2回です。気合をいれてがんばりましょう!






2009. 03. 11  
先日、S先生から本を頂きました。

その本は、奥様のK先生のブログが書籍化されたものです。
パラパラと読み始め読み始めてみますと、ついつい、ドドドド・・・と読破してしまいました(笑)。
面白い本でした。

3月13日に発売予定です。
ダイヤモンド社というところから発売されます。

その巻末にある本の出版社の蘭のところの編集長のところに目をやりますと
午前部に来ているIさんの名前が・・・(驚)。

正伝流の中に、こんなお仕事をされている方がいるなんて・・・。
面白いですね。

自分で、できることは、限られています。
ですから、このように、自分のできないことをされる人が周りに居られると嬉しくなりますね。

これからも、楽しくて、ためになる本を沢山作って下さい!

自分も、会報とブログ、がんばります(誓)!おす!

PS.本に興味のある方は、中村まで!詳細をお知らせ致します。




2009. 03. 11  
正伝流会報 Vol.14  3月号ができました。

今月は、チャンピオンチャレンジカップなどを特集しております。
道場のカウンターの上においてありますので、ご笑納下さい。

また、郵送を希望される方は、中村までご連絡を下さい。
よろしくお願い致します。



2009. 03. 10  
3月8日(日) 正伝流空手道中村道場の第3回目となります昇段審査会が行われました。
今回の昇段審査受審者は、2名。N初段とK初段の2名による弐段への昇段審査会となりました。

昇段審査の内容は、小論文と実技審査となります。
実技審査では、基本、移動、型、逆手が審査されます。
二人ともに、今回の審査を目指して稽古を積んできたことがわかる内容でした。

茶帯から黒帯初段。
黒帯初段から黒帯弐段。
空手の質が随分と変わって来ます。
茶帯から黒帯初段は、今まで習って来たことができるか、どうかという審査となります。
黒帯初段から黒帯弐段では、そこから、自分なりの解釈を付け加えたり、工夫をすることで、
空手の技というものをより質の高いものに自得できているかということが審査されます。
そういう点においても、二人の稽古での取り組みは、十分に技として表れていたと思います。

そして、20人組手。
正伝流空手道中村道場での初めての試みです。
道場での実力者の二人のことですので、相手をする対戦者も、黒帯、茶帯、選手となります。
受審者二人の実力を知っている対戦者達も、緊張した面持ち。
ピリピリとした緊張感の漂う中で20人組手が行われました。

心技体。
全てを出しきることを要求されます。
技を駆使し、相手の技を体で受け止めることも多々ありました。
そして、最後まで折れない心。

組手では、本当にその人の人なりが出ます。
また、この昇段審査を目標に取り組んで来たことが、技となり、組手となります。
その中で、できたこと、できなかったこと、感じたこと、感じられなかったこと。
その全てが学びの場であったと思います。

彼ら二人に見合った対戦者ということで、20人という人数を正伝流空手道中村道場単独でそろえることは、残念ながらできませんでしたので、20人組手2回の中で、2回、3回と対戦していただくことになりました。対戦者となられた方々は、本当にお疲れ様でした。二人から学ばさせていただいたことを大切にして頂ければと思います。

今回の昇段審査が、二人にとっても、道場生の皆さんにとっても、良い学びの場となりました。
空手の稽古から学び、昇段審査をはじめとする試練から学び、人との交わり、地域の中での役割から学ぶこと。
そういうことを深く感じさせてくれた昇段審査でした。

みなさま、お疲れ様でした。




2009. 03. 08  
今年の花粉症は、目に来るそうですよ・・・と伺ったのが、今日の午前中のクラスでの出来事。
新型インフルエンザならぬ、新型の花粉症です(苦笑)。
今年こそ、花粉症は、卒業と思っていたのですが・・・。
思っていただけでした・・・(寂)。
目が痒い日々が続き、現役続行です。

正伝流空手道中村道場には、色々な子供たちが稽古に来ております。
子供は、本当に、個性的です。

やんちゃな子
頭の良い子
元気な子
やさしい子
恥ずかしがり屋な子

やんちゃな子の話です。
稽古の時には、先生の話は、そっちのけになることが多いのですが、最近、少し変わって来たと思っていた男の子です。

金曜日の稽古。
準備運動の時。
遅れて稽古に来た子供たち。
ドアを開けて、元気良く、挨拶。
そして、入って来ます。

そのドア。
半締まりの状態。
その子たちに、自分が、注意しようとしたところ・・・。
そのやんちゃな子が、ドアの所にスタスタ・・・と歩いて行って、ドアを閉めてくれました。
そして、普通に自分の居た場所に戻りました。

何気ない気遣いです。
それが、行動となったことは、感動的なことでした。

凄い成長だなぁ・・・と思いました。

成長の証です。

子供の成長は、やはり感動的であるのでした。




2009. 03. 08  
好評の体験ヨガ教室が、下記の通り開催されます。
最近は、すっかり春気分。花粉症の自分としましては、嬉しいような、哀しいような・・・。
無料体験のヨガ教室も最後となります。
ヨガに興味のある方は、是非、楽しんで頂ければと思っております。

興味のある方は、是非、ご参加頂ければと思います。
少年部のお母さんのご参加、大歓迎です。
よろしくお願い致します!

                -記ー

1.日 程 3月12日(木) 午前10時開始
2.会 場 道場
3.参加費 無料
4.申 込 中村まで御連絡下さい。
5.その他 幼稚園の早帰りなどの早退は、大丈夫ですよ。
       時間の許す限り参加して行って下さいね。

2009. 03. 06  
試合に出場するとなると、殆どの人は、怖さを感じるものです。
そして、試合。
怖い、怖いでは、試合になりません。
いくら、試合前に怖がっていても、試合では、腹が据わるものです。

しかし、試合は、怖いだけでしょうか?
怖いだけならば、何故、試合に出場するのでしょうか?

試合前。
怖さと面白さが、心の中に混在しております。

相手と打ち合う怖さ。
負けてしまうかもしれないという怖さ。

自分が、どれ程強くなっているのかという面白さ。
優勝したいというワクワクとした面白さ。

自分の心が、怖さに押しつぶされそうな時は、面白さの部分を膨らませることができるといいですね。
面白さからくるワクワク感。

怖さと言う感情とワクワクとした感情。
二つの感情が同在しているところが、人の心でもあるのですね。




2009. 03. 05  
ワインは、倉の中に何年も、寝かせます。
その間は、倉の中の環境の調整以外は、人は、何もできません。
ゆっくりと、ゆっくりと熟成していくことを待ちます。

空手道場での指導をさせていただいている毎日。
毎日、毎日、沢山の人達、子供達と会います。
技を説明したり、見せてみたり、稽古の内容は、様々。
色々と指導させていただくのですが、その中で、大切なことは、
本人が自得することができるか、どうかということです。

パッとできる様になる人がいます。
簡単に覚えることができることもあります。

しかし、本人が気がつかなくては、前に進めないこともあるのです。

ちょっとした切っ掛けで気がつくことができること。

いつまで、たっても、気がつかないこと。

でも、いつか、気づくことです。

腹を据えて、待つこと。
そんな時が必ずあります。
本人が気がつくことが、大切です。
本人が自得できなければ、本物には、なれないのです。

待つ時間。
人が成長するための時間でもあります。


プロフィール

中村清志

Author:中村清志
空手暦27年 
正伝流空手道 中村道場 
師範 
http://www.seidenryu.com/
FACEBOOK 中村清志
https://www.facebook.com/nakamura.kiyoshi.587

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