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2007. 10. 31  
本日の火曜日の稽古。

沢山の人が来られました。
雨が降っておりましたが・・・。

指導の担当は、自分ではありませんでしたが、稽古の雰囲気がとても、楽しいものになっておりました。

稽古の最初は、それほどの人数では、なかったのですが、
自分たちが、事務室に籠り、勉強会を開催しておりますと
知らぬうちに人だかりでした。

道場では、稽古。
ウェイトスペースでは、トレーニング。
事務室では、勉強会。

フル稼働の日となりました。

それも、これも、試合、審査会と色々とこれからあるのです。
大きな試練であったり、
小さな試練であったり。

眉間に皺を寄せて、難しそうな顔をしているばかりではなく
試練をしっかりと受け止め、
それを楽しめるようになりたいものですね。

稽古を楽しむ!

試練を楽しむ!

さて、さて・・・。
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2007. 10. 30  
試合は、普段の稽古の成果を大いに試す場であることより、試し合うと書きます。勝負ごとですから、勝た人、負けた人、様々です。
日々の稽古の中で、必死に稽古を積んできた者ならば、勝てば、非常に嬉しいですし、負けると自分自身の存在その物を否定してしまうほど落ち込んでしまいます。
勝ち負けに拘り過ぎて、自分自身を見失うことのない様に注意したいものです。
しかしながら、これほど、一喜一憂したのにも関わらず、段々と忘れていくから不思議です。
勝った喜びも、負けた悔しさも薄れて行くのです。
  
将来のために苦労に耐える事を「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)と言います。
薪に臥し胆を嘗めたと言いますが、これは、古代、中国に様々な国々が列挙していた時代の呉と越と言う国の二人の君主 夫差と句践の故事から由来した言葉だそうです。
史記では、句践の「嘗胆」を記し、十八史略によって成語となったようです。
夫差は、自分の寝床に薪を敷かせその上で臥て、その痛みで父の敵を打つ気持ちと日夜忘れぬように、句践は、小屋に苦い胆を吊るし、日夜それを嘗めて恥辱の日々を噛み締めて、それぞれ、大望をかなえたということです。
試合に負けて、大いに泣たり、自分で自分を責めたり、大食いをしたり、坊主になったり人それぞれですが、そこで、終わるのではなく、日々、その事に触れる事によって、ほんの僅かでも、もう一歩、踏み込む事ができるとそれが、力となり、やがて、結果に繋がると思います。


2007. 10. 29  
極真会館 坂本道場主催の第3回神奈川県大会が開催されました。

正伝流空手道中村道場からの出場選手は、7人。
結果は、2勝・・・。
うち1つは、不戦勝。

負けました。
圧倒的にかといいますとそうでも無いのです。
自分は、審判をしていましたので、
自分の試合場以外の試合をビデオで見せてもらいました。

もう少し・・・。
あと少し・・・という試合が多かったです。

されど、あと少しです。

メンタル的なところ
肉体的なところ
技術的なところ
経験的なところ

などなど、
その少しの中に詰まっています。

試合の後、
出場した選手、父母方とお話をしました。

悔しい気持ちも沢山。
清々しい気持ちも沢山。

自分達が、挑戦者であることを再確認できた大会でした。

その後、行われました第5回全国空手道選手権大会。
こちらの大会では、フルコンタクトカラテスクールの選手の方々が活躍。
男子無差別級 渡邊選手、女子上級体重無差別級 木村選手がそれぞれ優勝。
渡邊選手は、見事、来年1月に沖縄で行われます極真空手連合会主催の世界大会への出場が決定となりました。

おめでとうございます!

世界大会でのご活躍を楽しみにしております。

2007. 10. 27  
雨ニモマケズ
風ニモマケズ・・・

というのは、宮沢賢治氏の詩です。

本日、台風接近。
午前中は、雨は降っていなかったのですが、
夜は、すさまじかったですね。

雨漏りのある階段下は、洪水のような水たまりでした。

そんな中。
いつも通りに稽古に来られる道場生の方々には、
本当に頭が下がります。

台風接近。
仕事は、行きます。
学校も、行きます。

稽古は、休むか・・・。

では、ちょっと寂しいと思うのです。

明日は、第3回神奈川県空手道選手権大会です。
正伝流空手道中村道場から7人の選手がエントリーしています。
先週の試合から1週間しかたっていませんが、さて、どうなるのでしょうか。

正々堂々、がんばるべし!

そのあとの第5回全国空手道選手権大会には、選手はエントリーしておりません。
しかし、いつも、お世話になっております道場から何人かの選手の方々が出場されます。
こちらも、しっかりと応援してきたいと思います。押忍。


2007. 10. 27  
金曜日の深夜2時25分から、Ultra Sevenが放映されています。
皆さん、ご存知でしたか。

仮面ライダー、ウルトラマン 年代を超えたヒーローです。
自分が子供の頃にやっていたのですから凄い話です。
その中でも、ウルトラセブンが好きと言う方も多いのではないのでしょうか。

先週は、忘れずにビデオに予約をしておりました。
しかし、予約をしていたことを忘れており、月曜日に、「お~っ!」と思い出したように観てしまいました。

自分の子供の頃とは、時代背景が随分と違っているものとなっております。
子供の頃は、怪獣は、悪者。ウルトラセブンは、正義。
物凄く、ハッキリとしておりました。
しかし、現在。
怪獣、宇宙人のいう事も、一理あるというストーリーです。
そのため、ストーリーも複雑なものになっております。
大人でも、十分に楽しめるものですね。

ウルトラセブンの目を通して、現代社会の問題点に触れていく作品になっていました。

お時間のある方は、是非、チェックされてみては、如何でしょか。

2007. 10. 26  
道場について考えてみました。

強くなりたい人から始まり
精神修行
運動不足解消
ストレス発散
楽しそうだから・・・。

色々な人がおられます。

空手道を通して、
色々な目標を目指されております。

試合であったり、
日常生活での目標であったり、
自己修行であったりです。

また、正伝流空手道中村道場には、身体的に障害を持たれている方も
何人か居られます。

その方々の一生懸命を見ていますと、
自分も、もっと、もっと、がんばれると思うのです。

道場と言う所。

自分の目標を持って
みんなが、ジタバタしているところでしょうか。

そのジタバタという一生懸命を通して、
皆が仲良くなり、
強くなり、
そして、成長していく場所なのです。

少しづつですが・・・。

道場がそういう場所であるから、自分は、道場が好きなのです。










2007. 10. 25  
道場への道のり。
我が家から道場までは、店もない農村の間道を抜けて、団地を通り道場に至ります。
その間道の登り坂。
結構、急な坂。
従いまして、歩いていると空が見えます。
まさに、上を向いて歩こうという具合です。
その道の左側には、みかんの木が植えられており、その右には、柿の木。
今は、その両方にみかんと柿がたくさんの実をつけています。
いったい、こんなに誰が食べるのかなぁ~と考えてしまいます。

秋の樹々は、色々な色に染まりますね。
赤、黄、茶、緑と様々です。

新緑のあふれるような緑もとても素敵ですが、
年齢を重ねるに従って、秋の良さを感じることができるようになってきたような気がします。

昔は、圧倒的に夏でしたが・・・。

青春、朱夏、白秋、玄冬。
中国で、人の一生を分けて示した言葉です。
日本では、青春、青春と謳歌しておりますが、
それだけではありませんね。

四季がそれぞれ素晴らしいように、人生も年齢に応じて、過ごしていけるものでありたいと思うのでした。
2007. 10. 24  
11月より、午前部が変わります。週2回の稽古となります。それに伴いまして、稽古時間も下記の通りとさせていただきます。子供と一緒に空手をやってみたいけど・・・と考えているお母さん、大歓迎です!
また、体験もできます。是非、ご利用ください。


               ―記―

 1.変 更 日 11月1日(木)より
        (10月31日(水)の稽古はお休みです。)
 1.稽 古 日 毎週 月曜日と木曜日
 2.稽古時間 午前10時~11時45分頃(早退可です!)
 3.月謝料金 4200円(家族割引適用できます。)

                          以  上
2007. 10. 24  
今年の夏。

娘が何やらの種を植木鉢に蒔いておりました。
毎日、水をやっては、世話をしていたようです。
当然のことながら、暫くは、土だけ・・・。

何日かが過ぎると一つ、二つと小さな芽が出てきました。
そして、それから暫くすると、沢山の芽が出てきたのです。

その芽は、葉となり、茎となって、上へ、上へと伸びて
やがて、朝顔となったのです。

紫と青の中間のような朝顔は、とても、きれいでした。

正伝流空手道中村道場での稽古。
毎日、自分と顔を合わせる女の子がいます。
要するに、稽古の日は、毎日、稽古に来ているのです。
しかも、かなりの遠方からです。

日曜日の試合。
結果は、3回戦で負けました。
しかし、2つの勝ちの内容は、今までと明らかに違って安心して見る事のできるものでした。

その彼女。
本日の稽古。
いつもと何かが違ってきていました。
動きの中に余裕を感じることが出来ていました。
また、スパーリングの技が明らかに変わってきておりました。

小さな芽が出てきたのかなぁ~。

しっかりと根を張って、
大きく育ってくださいね。

どんな花となるのでしょうか?

継続は、力なり。

十年  偉大なり、
二十年 畏(おそ)るべし
三十年 歴史となる。

楽しみですね。

2007. 10. 22  
カラテスクール秋季ジュニア大会が開催されました。

フルコンタクトカラテスクール主催の大会でした。
フルコンタクトカラテスクールの秋の昇級審査も兼ねての大会ということでした。
出場者は、255名。
参加団体は、10道場でした。

内部試合の延長とのことでしたので、正伝流空手道中村道場からは、試合初体験4人(そのうち1人は、娘でした。)を含む20人がエントリーしました。
正伝流からの過去最高のエントリー数でした。

しかしです。
フルコンタクトカラテスクールです・・・。
レベルが、低いはずなどないのです・・・。

父母さまより、「先生、レベルを間違えましたね・・・。」

中村「ほら、あそこに泣いている子もいますよ・・・。」と誤魔化したり・・・(苦笑)。

結果は、下記の通りです。

【組手試合】参加数255人

中学男子       優勝
小学3年       準優勝
小学4年       3位
           ベスト8
小学5、6年生中量級 3位

【型試合】参加数8人 優勝、3位

いつも思うのですが、空手の大会は、やはり主催している道場の雰囲気が反映されております。
今大会、とても明るく、楽しい雰囲気の大会でした。
ひとえに、フルコンタクトカラテスクールの佐野代表の空手に対する取組と人柄によるものだと思います。
自分としましては、とても、見習って行きたいところが多々ありました。

その中で、自分たちの道場から二人の優勝者が出たことは、とても、嬉しいことでした。
また、普段、選手として、一生懸命に頑張っているのですが、
いつも、負けていたK君が準優勝したり、負けてしまったけれども、
とても、みんなを感動させてくれた試合もありました。

そして、今まで試合に出ることができなかった者が、本当に勇気を振り絞って試合に出場しました。
結果は、負けてしまったのですが、この勇気。
これからの空手と彼の生き方の中に活かされていくと思うのです。

今大会で感じたことは、「勝つことが一番でなくて良い」ということでした。
試合に出場すると決めてから、稽古に励み、
そして、試合。試合の後、色々と反省したり、学んだり・・・。
その全てが本当に貴重な体験だと思うのです。

トーナメントは、1番を決めるものです。
ですから、勝たなければ意味がないという人もいます。

自分は、そうでは無いと思います。
確かに勝てないということは、残念なことです。

特に、一生懸命に稽古に励んでいる道場生を見ていますと尚更です。

その一生懸命の中で、空手家としても、人としても、大いに成長されていること。
そのことが、とても素晴らしいことだと思うのでした。

試練が人を磨き、強さを育んでくれるのです。












プロフィール

中村清志

Author:中村清志
空手暦27年 
正伝流空手道 中村道場 
師範 
http://www.seidenryu.com/
FACEBOOK 中村清志
https://www.facebook.com/nakamura.kiyoshi.587

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