たくさんの想い

本日は、道場に設置するためのトレーニングマシン2台が届く日でした。
そのとレーニングマシンを選ぶにあたり、あ〜でもない、こうでもないと検討を重ね、結局、今回の二台を購入することが決定しました。
スミスマシンとラットマシンの二台です。

最近は、本当に便利な時代になったと思います。
・・・というと、年寄りになった気分になりますが、
本当に便利な時代だと思います。
昔だったら、考えられないような機能のものが、すぐに、手に入るのです。
自分達の時は、殆どをフリーウェイトでやっておりました。
パワーの世界は、非常に面白かったです。
しかし、怪我には、沢山の選手達が、泣かされました。

これからトレーニングを本格的にはじめよとする人たちには、
トレーニングの面白さ、そして、効果を存分に味わって欲しいと思います。
しかし、しなくて良い怪我はしないに越したことはないと思います。
怪我をして、学べることもあるのですが、やはり、怪我は嫌ですし、
して欲しくないです。

話は、完全に横道に逸れておりましたが、
この2台のマシンが、4時ぐらいに届くということで、
突然の呼び出しにも関わらず、3人の人が駆けつけてくれました。
自分を入れて4人。
宅急便を待つこと1時間。
やっときました。
みんなで、運び込み、マットをひいて、いざ、組み立て。

いやぁ〜、時間のかかること、かかること。
5時からはじめて、終わったのは、10時でした。
販売元の方は、2人ぐらいで、1時間ぐらいで組み立てられるよと言われたそうです。
真に受けた、自分が甘かっただけなのですが・・・。
予定しておりました稽古はできないという有様でした。
終わるころには、稽古をしにきた人達を巻き込みに、巻きこみました。
最後は、沢山の人がマシン作りに励む結果に・・・。
お手伝いに来てくれたみなさま、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

道場には、沢山の物が、道場生の方々によりつくられております。
何もないところからはじめられた道場ですので、当たり前ですが・・・。
道場のロゴ、道着、下駄箱、道場の塗装、トレーニングマシン、マットなどなどです。
言い出したら、きっと、きりがないです。

自分は、こういう形で、沢山の物が道場にあふれていくことは、非常に嬉しいことだと思います。
一生懸命につくってくれたものには、やはり、その人の想いが込められています。

たくさんの想い。
いろいろな可能性。
そして、一生懸命。

人が成長できる場所には、そういうものが集まります。
そして、そういう場所が道場となるのです。

忙しい!

「忙しい!」から、後にしてくれ〜!
良く使う言葉ですね。
否、良く使ってしまう言葉です。

この言葉を使うと、とても嫌な気分になります。
それは、「忙」と言う漢字は、「心を亡くす」という字だからです。
自分の心を亡くして、何ができるものかといつも、いつも、考えさせられてしまします。
独り反省です。
だから、できるだけ、本当に、出来る限り、使いたくない言葉です。

「やることが沢山ある。」
「時間が無い」

出来るだけこちらの言葉を使うようにしております。
小さなこだわりかも知れませんが、
自分にとっては、勝負所であったりしております。



感じて、動く。

昨日、久しぶりの人からメールが来ました。
メールの最後の文章に「ヨロシク!」と書いてありました。
暫く疎遠になっていた方からのメールでした。
相変わらずの口癖は、メールでも同じでした。
「ヨロシク!」という言葉に妙な感動すら覚えてしまいました。

久しぶりだなぁ〜という気持ちやら、
元気そうで安心という気持ちやら、
心配掛けているなぁ〜と言う反省やらです。
メールは、デジタル的だという人もいますが、
心のこもったものには、デジタルも、アナログも、関係ないのですね。

また、本日、ペンキ塗りの弟子入りをしておりました。
道場の塗装です。
ペンキ塗り師匠は、手際がすばらしい。
作業が早い。
当然、出来上がりがすばらしいという三拍子です。
しかも、自分の手の届かないところも、楽々、届いてしまう・・・。
それは、自分が背が低いだけでしょうという意見もありますが・・・。
兎に角です。
自分から言わせていただくならば魔法のようでした。

そういえば、道場の工事をしてくださった大工さん達も、魔法使いの集団のような方でした。
見る見るうちに、あれよ、あれよとばかりに色々なものが出来ていく様は、魔法です。

魔法のような技は、感動を与えます。
空手も、同じです。
超一流の選手達の熱い試合。
無我夢中で、がんばる少年部達などなど。


相手に対する思いやり。
職人の技。
プロ意識。
沢山の想い。
強い気持ち。

心の籠ったものは、人に感動を与えます。
感じて、動く!
これが、自分の次の行動のエネルギーになります。

さあ、次は、自分が行動する番ですね。






くじけない

本日の稽古は、いい感じでした。
修羅のような人ばかり・・・。
スパーリング中、脚を攣ってしまう人もいれば、
ミドルで唸る人もいる。
しかし、くじけない!

こういう目をしている道場生は、良いですね。
また、稽古が終わってから、いつまでも、サンドバッグをやったり、
ミットを蹴ったり・・・。
そんなに楽しいのか・・・と聞く必要が無いほど、楽しそうな時も、良いですね。
稽古が終わって、何となく会話が弾む時、これも、また、楽しくて良いですね。
「良いですね・・・。」が、道場には、沢山あるのです。

話が逸れてしまいました。
「なぜ、くじけてはいけないのか。」
それは、途中で終わるからです。
途中で終わると、結果が出ません。
結果が出ないと、自分に何が足りなかったのかが、見えにくいのです。
その結果、次につなげることが難しくなるのです。

絶対に諦めない、そして、くじけない。
これは、簡単ではないのですが、
空手を通して学んでいく一番大切なことだと思います。
そして、それが、自分自身の芯となるのです。

我以外、皆師なり・・・。

春休みです。
お母様方は、朝から大変な毎日が続いておられるのでしょうか。
我が家でも、娘が春休みを満喫しております。

そんなある日のことです。
帰り道、いつもの公園を横切り、
いつもの曲がり角を曲がろうとしました。
その時、目の前の階段を指差して、娘が言いました。
「曲がらずに、この階段を昇って行こう」と・・・。
「道が違うよ・・・。」と自分が、やさしく(?)言いました。
「行けそうな気がする。」強い意思で、娘。
「無理!」意地になる自分。
では、勝負だとばかりに行ってみる事に・・・。

結果は、物凄く近道でした・・・。
何年間も、知らずに、これだとばかり思い込んでいた道でした。
知らぬが仏でした・・・。

人の思い込み、良い結果に繋がることもあります。
しかし、人の成長を止めていることも多々あるようです。
思い込みを取り除くきっかけは、日常の中に、沢山、潜んでいると思います。
素直な気持ちと物事の本質を見ようとするアンテナがあれば・・・。
物事の本質を見る事は、意外とたやすいのかも知れませんね。

帰宅道、勝ち誇ったように歩く娘。
「我以外、皆師なりか・・・。」と思う素直な自分。


そして、何となく癪に障っている人間らしい自分がおりました。
未熟、故に・・・。

大切なこと

空手の道場には、沢山の方々が来られます。
年齢も、様々。
生活環境も、様々。

幼稚園の子供もいます。
小学生の子供もいます。
少し生意気な中学生もいます。
受験が大変な高校生もいます。
社会にこれから出て行こうとしている大学生もいます。
会社勤めをしている人もいます。
お母さんもいます。

とても社会で活躍されている人もいます。
ちょっと躓いている人もいます。
何となくという人もいます。

本当に様々な方がいます。
当然、強制的に空手道場に来ている方は、ひとりもいません。
老若男女問わず、自分の意思で空手道場に通って来られております。
空手の稽古に参加するために、色々な調整をされて稽古に来られている方が殆どだと思います。
だからこそ、毎日の稽古をつけさせていただくと言う事は、真剣勝負となります。

空手の稽古は、キッいです。
この稽古が楽しい稽古になるか、辛い稽古になるか・・・。
そこが、問題です。

こうなりたいという気持ちのある稽古は、楽しいです。
上手くなってきたと思える稽古も、楽しいです。
良い緊張感のある稽古も、楽しいです。
褒められると、これまた、楽しいですね。

しかし、やらされている稽古は、辛いです。
こうなると自分の心が悲鳴を上げます。
 
稽古を楽しむ!
人生を楽しむ!
心のあり方が、大切なのです。




自分らしく

茄子は、茄子。
カボチャは、カボチャ。
トマトは、トマト。

自分らしく。
貴方らしく。

己を知り、
人を知り、
人の縁を大切にしていくと、
より豊かに生きて行けると思います。

空手は、自分を知る機会を沢山、沢山、与えてくれます。
自分の心の弱さ。
自分の身体的な弱さ。
自分の生き方の弱さ。

人間は、独りで生きていけるほど強くは、ありません。
だから、みんなと生きています。
人との縁を大切に。
そこから、本当の優しさと強さが生まれて来るのですから。


磨きあげる

以前、極真会館の本部道場にお邪魔させていただいたことがあります。
道場は、もちろんのこと、廊下から、階段まで、塵ひとつなく、磨きこまれたように掃除されておりました。

掃除は、とても、不思議です。
掃除をすると今まで気にならなかった汚れ、埃が目に付きます。
それを掃除すると、また、別のところが…。
結局、それは、納得行くまで続いていくのです。
徹底的にやる人は、磨き上げるごとく!
アバウトな人は、それなりのアバウトさで…。

空手も、同じです。
自分の空手の出来ていないところを直すと、また、次の課題が見えてきます。
それを克服すると、また、次への繰り返し。
自分の出来ていないことを、少しづつ出来るようにすることの繰り返しです。
どんな小さなことでも、できなかったことが出来るようになる事は、凄いことだと思います。
そんな小さな凄いことの積み重ねが、大きな結果を生み出すのです。
途中であきらめることなく、最後までやり抜き、己を磨きあげていきたいものです。

只、ひたむきに!

今日、来訪者がありました。
小学生の来訪者です。
昨日、試合をしたとのことです。
同じ相手に5回連続で負けた…。
彼は、決して弱くはないのです。

電車に乗って、バスに乗って来てくれました。
遠くから一人で、当たり前のように来ました。
試合の報告と稽古をするために、たった一人で。
何度も、何度も、負けた試合を二人で見ました。
前回の試合のことも含めて、二人で、色々と話をしました。
どうすれば勝てるか…。
どうすれば良いのかと…。

それから、稽古。
二人で稽古。
あっという間に、暗くなり、彼は、帰路に…。
遠い道のりを、また、一人で帰って行きました。

只、ひたむきに…。
強くなりたい!
試合に勝ちたい!

がんばれ!

お彼岸にて

3月21日 春分の日 祝日です。
春分の日は、お彼岸です。
空手を通して、学んだことのひとつに日本の文化があります。
それは、とても、家と言うものを大切にしてきた文化です。
ご先祖様を大切にし、家を大切にし、家庭を大切にし、子供達に夢を託すという文化です。
12年前に母を亡くしてから、春分の日、母の命日、お盆、秋分の日、自分にとっては大切な日です。がんばってますよと報告の日です。
新しく道場をつくりましたら、クリスマス会のほかにも、色々なイベントをやりたいですね。
みんなが、とても、楽しめるものが良いです。
餅つき、豆まき、おひなさま、端午の節句、七夕、そして、クリスマス会ですか。
自分ですら、このあたりのことを考えるので、衆知が集められると、もっと、楽しくて、ワクワクできるようなイベントが出来るかもしれませんね。
それで、子供達が喜んでくれると、こちらも、最高にハッピーになります。
そうだ、そうだ、実は、空手の道場でした。
稽古をしろ、稽古を・・・。
寒稽古は、海と滝、どちらが良いか、みんなで良く考えて見ましょう。
夏の海稽古は、最高に楽しいですけれども・・・。
冬は、厳しい!死んでしまうかもしれない・・・。

ある日の朝、娘が、「何で、こんなに鍵がないの…。」と聞いて来ました。
22年間、お世話になった空手道場を退会しました。
後半12年は、職員として頑張らせていただきました職員も退職しました。
退会&退職した次の日の鍵は、軽かったのです。
いつもは、ジャラジャラしてずっしりとしていた鍵でした。
自分の担当させていただていた道場の鍵と事務局の鍵を外したキーホルダーには、家の鍵と車の鍵だけがぶら下がっておりました。
自分で決めたことですが、一つ一つの鍵に沢山の思い出と責任が込められていたんだな〜と改めて思いました。
過去を振り返っても、仕方が無い。
後ろを振り向いていては、切がない。
思い出に浸っている時ではない。
前を向いて、頑張ろうと思うのでした。
自分の心を信じて、自分の行動を信じて、そして、自分の未来を信じて。